【インターンシップからの採用を成功させる】1dayインターンシップと3daysインターンシップのメリットとデメリット

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現在、多くの企業でインターンシップを開催する企業が増えています。その要因として、選考時期の後ろ倒し、1dayインターンの解禁、売り手市場が挙げられます。詳しくはこちらの記事をご覧ください。

現在、インターンシップの中で特に注目されているのが、1dayから1週間程度の短期インターンです。株式会社リクルートキャリアの「就職白書2017-インターンシップ編-」によると近年では、1dayインターンを開催する企業の割合が増えています。

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そこで、多くの企業が開催する1dayインターンと3daysインターンのメリットとデメリットを検証してみます。

1dayインターンのメリットとデメリット

メリット

  • 開催日数を複数設定できるため、多くの学生と接触でき、母集団を集めやすい
  • 学生側も比較的参加しやすく、集客がしやすい
  • 比較的時期を選ばず開催できる
  • プログラムが設計しやすく、運営の負担が少ない
  • デメリット

  • 接触時間が短く、魅力付けが十分でない場合、採用まで至らない
  • 時間が限られているため、提供する内容が薄くなり、学生側の満足度が低い

    3daysインターンのメリットとデメリット

    メリット

  • インターンを通じて、成長機会を与えることにより学生側の満足度が高い
  • グループワークや社員との交流を通じて、面接では見ることができない、リアルな学生の姿を見ることができる
  • 会社のカルチャーを理解することで、入社後のミスマッチを減らせられる
  • デメリット

  • 多く開催できないため、学生との接触が限られ、その後の母集団形成が難しい
  • インターンの設計、集客、運営、フォローまでの人的負担が大きい
  • 1dayに比べると、拘束される時間が長くなるため、集客が難しい
  • 現場社員を動員する必要があり、社内の理解や根回しが必要になる
  • まとめ

    学生との接触回数を増やし、とにかく母集団を集めるのであれば、1dayインターンが有効な手段です。特に毎年、数百人規模の学生を採用する大企業では、効率良く母集団を形成することができます。

    また学生が、就職活動を強く意識し始める、冬開催の場合は、腰を据えてじっくりというより、いろいろな会社を見たいと言うニーズが大きくなります。それに合わせて1dayインターンを開催する方が学生は参加しやすくなります。

    しかし、自社の知名度が低い場合は、十分な参加者を集められない可能性があります。冬休みや連休期間を利用して、3daysインターンを開催し、ターゲット学生の集客に絞ることをお勧めします。

    3daysインターンでは、プログラムの内容を充実させ、学生の満足度を向上させることが、インターンからの採用を成功する鍵となるでしょう。

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