現在、多くの企業でインターンシップを開催する企業が増えています。その要因として、選考時期の後ろ倒し、1dayインターンの解禁、売り手市場が挙げられます。詳しくはこちらの記事をご覧ください。
現在、インターンシップの中で特に注目されているのが、1dayから1週間程度の短期インターンです。株式会社リクルートキャリアの「就職白書2017-インターンシップ編-」によると近年では、1dayインターンを開催する企業の割合が増えています。
そこで、多くの企業が開催する1dayインターンと3daysインターンのメリットとデメリットを検証してみます。
学生との接触回数を増やし、とにかく母集団を集めるのであれば、1dayインターンが有効な手段です。特に毎年、数百人規模の学生を採用する大企業では、効率良く母集団を形成することができます。
また学生が、就職活動を強く意識し始める、冬開催の場合は、腰を据えてじっくりというより、いろいろな会社を見たいと言うニーズが大きくなります。それに合わせて1dayインターンを開催する方が学生は参加しやすくなります。
しかし、自社の知名度が低い場合は、十分な参加者を集められない可能性があります。冬休みや連休期間を利用して、3daysインターンを開催し、ターゲット学生の集客に絞ることをお勧めします。
3daysインターンでは、プログラムの内容を充実させ、学生の満足度を向上させることが、インターンからの採用を成功する鍵となるでしょう。