パフォーマンスの高いチームの作り方

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一般的に外向性が高い人はビジネスにおいて成功する確率が高いと言われてます。一方で人間関係が希薄になったり、常に刺激の強い行動を起こしたりし、健康を損ねることもあります。

また協調性が高いことは、人間関係を築くことで良いこととされていますが、営業や独立起業において、協調性が低い方が成功する確率が高い傾向があります。

このように人の性格特性はトレードオフです。強みになることもあれば弱みになることもあります。

これがチーム内(組織)であれば、メンバーの組み合わせで、チームのパフォーマンスにも影響を与えます。

同質なメンバーでチームを構成する危険性

積極性があり行動的なメンバーでチームを固めてしまうと、熟慮なく物事を進めてしまい、致命的な失敗を犯してしまうことがあります。

一方で石橋を叩いても渡らないなど、極度に慎重なメンバーでチームを固めると、タイミングを逃してしまい、事業を飛躍的に伸ばすことができません。

例えば、せっかちで直ぐに行動をしようとするタイプのリーダーには、慎重な理論家タイプの部下を配置することで安易に行動できないようにすることができます。

豊臣秀吉と竹中半兵衛、黒田官兵衛の組み合わせをイメージいただくとわかりやすいかもしれません。

また、理論的で慎重なタイプのリーダーには、行動派の部下を持つことで、行動せざるおえない状況をつくることができます。

チームメンバーの資質を見える化するだけで、メンバー間の関係性が見えてくる

優秀なマネージャーであれば、ある程度部下と一緒にいるだけで、感覚的に部下の性格や考え方を理解することができます。しかしビジネスの現場では、社会的な望ましい行動を誰しも演じている部分があるため、部下の内面を全て把握することは不可能です。

そのような時は定量的にメンバーの内面を把握できる、適性検査性格診断などを活用することをお勧めいたします。

サイバーエージェントでは「エニアグラム」や「ストレングスファインダー」を積極的に活用しているそうです。

チームのミーティング時に、メンバーそれぞれが、自分の資質を周りに伝えることで、相手の強みや弱み、価値観を理解することができます。実際にチーム内のコミュニケーションが円滑になり、パフォーマンスが向上した例もあるそうです。

最後に

INOBERでは、スマホを利用して簡単にチーム内のメンバーの資質を把握することができます。10名まで無料で適性検査を受けることができるので、是非、試してみてください。

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